3年ぶりでした。
実走の大会がやっと戻ってきた、という感じです。
稲穂が実り彼岸花が咲く田園風景に心身ともに癒されます。
7月、エントリー直後にぎっくり腰を患い、歩くのがやっとの状態から
少しずつジョギングを再開させ、スタートラインに立てただけでも大満足。
澄んだ空気と青い空の下で、今となっては懐かしい秋の一日を満喫しました。
思い通りにいかないことも含めて人生ですね。
走れるだけでも幸せな事です。
菅原道真の提言により260年以上続いた遣唐使制度は廃止されました。
当時は海を渡り大陸に行くには大きな危険が伴い、航海の成功率は約半分。
唐からは仏教文化や法典、政治制度など先進的な情報がもたらされ、当時の日本にとっては貴重な情報交流であったようです。
894年、朝廷から遣唐使に任命された道真は、航海の危険性と唐朝末期の混乱を理由に渡航中止を提言し、任を解かれることなく結果的に遣唐使制度は中止になっています。
907年に唐は滅亡。
道真は901年、藤原氏との政争に敗れ大宰府へ左遷され失意のうちに2年後に亡くなっています。
死後、宮中では不吉な出来事が頻発し、道真公の魂を鎮めるために
947年、北野天満宮が造設され、以後神として崇め奉られます。
全国各地にある菅原神社や天神様は数知れず、その数は1万社とも。
学問の神様であり、シンボルは梅と臥牛
お盆を過ぎて少しずつ朝の気温が下がっているように感じます。
ネットの情報ですが、波がピークアウトしつつあるのかなとの印象です。
これでコロナ感染終了、という訳にはいかないでしょうが・・・
これからもコロナとの闘いは続きそうですが、現実をあるがままに受け入れてできることを少しずつ
始めていく時期が来ているみたいです。
この動的予測通りに感染が一旦消退してくれることを祈りたいですね。
第?波でしょうか?
県内では連日4000人を超える感染者が報告されています。
たまたま調べたら陽性だったという人もいて、全員調べたらもっと多くの感染者がいるのだろうと思われます。
感染者の数に比べて、重症者の数が少ないのが何よりの幸い。
1年前と同様、夏休みの終焉とともにコロナも落ち着いてくれたら良いのですが・・・
地道に対策をしながら、辛抱強くその日が来るのを楽しみに待ちましょう。
かねてより寄稿しておりました論文がこのほど「静脈学」にweb公開されました。
この2編はともに新しい手術手技による臨床報告で、幸いなことに迅速な審査を経て、
世に出ることができました。まさにラッキーな論文です。
最近の「静脈学」の編集体制はかつてないほど充実しており、
今回も質の高い秀逸な査読を受けることができました。
時に図表作成の提案や考察部分の論点整理に関して、著者の気づかない部分についても、
建設的な助言をいただくこともあり、査読委員の高い見識と人間性に頭の下がる思いです。
小生も、時に論文の評価側に立つことがありますが・・・、
査読に際しては、極力中立でフェアな意見を述べることを心掛けています。
投稿者からは査読者の姿が見えないため、覆面をかぶった状態での天上からのコメントは、
その人の良識や学問的姿勢が問われることになると考えています。
真剣勝負の場であるほど、公正中立な意見の重さが際立ちます。
まさに「武士道」の精神。
編集および査読にボランティアとして奉仕されておられる先生方のこれまでの
ご苦労とご尽力に対し、会員の一人として心より感謝申し上げます。
15年来の恩師・広川雅之先生が大会長として東京で開催された学会へ行って参りました。
テーマは「つどい、かたらう、静脈学」 ・・・Nice!
2年間WEB開催が続いていた大会ですが、現地でのface to faceでの議論は久しぶりです。
懐かしいお顔にも出会えて充実した2泊3日を過ごすことができました。
無事に発表も終わり、新たなモチベーションのきっかけをもらって、もう少しだけ頑張ってみようかと心新たにしております。
濃厚な情報交換にお付き合い頂いた皆々様、楽しい時間をありがとうございました。
来年は四国松山市で八杉会長の元に開催予定・・・今から楽しみにしています。
このほど学会から特別会員に推挙承認され推戴状が送付されました。
そうそうたる先輩方が居並ぶ名簿に、自分の名前が加わっているのが嬉しいような恥ずかしいような・・・
「評議員としての長年の貢献に対して・・・」という理由らしいのですが、会誌への投稿論文や学会抄録についての査読を依頼されたり、たまに学術総会で司会進行をさせてもらう程度のことなので、誠に過分なこととありがたく感じいっております。
確かに振り返ると、熊大第一外科在籍中の血管外科スタートから数えて40年近く血管外科に係わって仕事を続けさせてもらっていますので、長年といえば長年です。
年を取っても好きなことを仕事に出来て幸せな65歳です。
神様・仏様・キリスト様を始め、八百万の神々に感謝したい気持ちです。
昨年8月のデルタ株の感染者数と比べて、今年念頭からのオミクロン株の圧倒的な数と
時間(総面積)の差に驚きです。
終息しつつあるとはいえ、この山まだまだピークアウトしていません。
幸いなことに重症化する人は少なく死亡者数も多くないのがせめてもの救い。
このまま感染が収まって健康被害が無くなっていくことを切に望みます。
ブレーキ解除はゆっくり目が吉かと・・・
久留米大学の元教授・明石先生が主宰された学会に行ってまいりました。
今年は第50回の記念大会で、過去の大会を振り返って展示する特設コーナーが設けられ、小生も少しお手伝いさせてもらいました。
第23回大会は熊本で開催されており、当時30代の末席の助手時代に宮内教授の元、学会準備に走り回った頃が懐かしく思い出されれます。
シンポジウムでの発表と仰せつかった座長の任を無事に終えて戻ってまいりました。
久々の現地開催で、しばらくぶりに顔を合わせる旧知の先生方ともお会いでき有益な情報交換ができました。
もう少しだけ頑張ってみようかなと心を新たにしております。