名古屋の学会へ行ってまいりました。
会場に近い名古屋城天守が五月晴れの空に映えます。
還暦を過ぎても何とか全国学会で発表を続けたいとの思いから
日々の仕事をまとめて今年もプレゼンをする機会を頂きました。
好きな仕事を続けることができることは何にもまして幸福なこと。
無事シンポジウムを終えて、帰路セントレアで一人ご褒美の祝杯です。
出身医局の総会でした。
同じ釜の飯を食った同門が年に1回集まります。
心臓血管外科医を志した同僚たち、みんな年を取りました。
見渡すと60歳代は数名・・・旧第一外科心血管グループ出身者のうち上から2番目の年寄りになっています。
今思えば、当時は貧乏でパワハラ当たり前でブラックな労働環境でしたが、それも含めて
今の自分を形成している要素の一つとして懐かしく受け入れることができます。
我が子ほど年の離れた研修医たちの40年後はどんな未来が待っているのでしょう。
後輩たちの前途に幸多からん事を祈ります。
平成22年5月の開院からちょうど9年が経ちました。
あっという間です。
沢山の人たちのご協力とご支援のおかげで今日の日を迎えています。
スタッフから心のこもった手作りのアルバムを贈られて感激です。
いつもお心遣いをありがとう。
令和という新しい時代も、これまで同様に質の高い仕事を続けていければと願っています。
今後ともよろしくお願いします。
大阪で開催された学会に参加してまいりました。
旧知の座長先生から司会をしていただき、平成最後のプレゼンが
無事に終了。
大会長からは茶目っ気溢れるお土産を頂きました。
ご当地グリコの詰め合わせでした。
そういえば・・・3年前の4月、この学会中に熊本地震が起き、
大阪から熊本へ帰ってこれずに立ち往生したことを思い出します。
災害のない何気ない日常を、あらためてありがたいものだとしみじみ感じます。
平成最後のマラソン大会。
曇天の宮崎市にお邪魔しました。
天気予報は雨・・・3試合連続の雨レースを覚悟しましたが・・・
最後まで何とか降らずにもってくれました。
最後尾からスタートし、ほぼ最後尾付近でフィニッシュする最近のレース展開ですが、
自己記録をいくつか更新することができました。
★自己最高齢でのハーフマラソン完走
★自己最高体重でのハーフマラソン完走
えっつ何? だめだこりゃ!
ゴール後に振舞われたご当地の名品「冷汁」・・・最高でした。
出典は万葉集の序文とのこと・・・素晴らしいです。
我が国は過去、大陸から多くのことを学びました。
漢字・漢詩をはじめとする学問全般、仏教建築、律令制度などなど
数え上げたらきりがありません。
一方7世紀の飛鳥時代、「大化」に始まり以降我国独自の元号を用いて、
男系男子の皇統による世界最古の皇室を有する唯一の国家でもあります。
天皇や貴族だけではなく、ひろく地方の民衆や防人たちも詠んだといわれる
わが国最古の歌集から新しい元号が誕生したことを心から喜びたいと思います。
天草は雨でした。
天気予報では雨の降る確率100%。
朝から午後までずーーっと雨でした。
えっつ? デジャブですか?
そうなんです、2週連続の週末の雨。
びしょ濡れの2時間半でした。
フィニッシュ後、海の幸や山の幸を購入して無事に戻りました。
人生思い通りにいかないものです。
これもまた一つの経験です。
東京は雨でした。
スタートブロックに整列した時のレインウェアはフィニッシュまでそのまま着用。
降水確率100%との天気予報通り、ずーーーっと雨でした。
シューズも眼鏡もずぶぬれで、周囲の景色もよくわからず、やっとこさゴールまで戻ってきました。
一言・・・寒かったです。
冷たい雨のためか沿道のトイレは長蛇の列で、給水はあるものの給食はすでに無くなっており、遅いランナーにとっては過酷な状況でした。
期待の大迫選手も途中リタイアしたり、低体温になったランナーも多かったのではと心配しました。
沿道の声援やボランティアの方々のサポートのおかげで無事に完走できたことに感謝です。
何物にも代えがたい独特の雰囲気のレースで大変良い思い出になりましたが、また雨の東京を走りたいですか、と聞かれたら・・・
・・・答えはたぶん No Thanks かな
昨年に続いての参戦です。
今年はスタート地点の通町筋から天守閣が見えます。
やっぱりお城が見えるといいですね。
昨年同様、くまもんと石川さゆりさん(飽田町出身)に見送られての出発。
後半の失速はいつも通りですが、遅いながらも一応ペースを配分して何とか無事に戻ってこれました。
フィニッシュ地点には「いだてん」コーナーもできています。
地震からもうすぐ3年・・・沿道のいたるところに復興の兆しが感じられました。