最高気温は38度まで上昇、猛暑日でした。
暑気払いを兼ねて、近隣の先生方をお招きして勉強会を企画。
お勉強の後は、お楽しみの馬刺し居酒屋での宴会でした。
公的な学会や研究会と違って、たっぷりと時間を使ってdeepな議論や
情報交換をすることができました。
日常的に英文文献を検索したり、学会でも発表や質問をしたりと
向学心旺盛な同好の師に大いに刺激を受けました。
楽しい時間はあっという間です。
情熱を傾ける対象があることがありがたいです。
また頑張ろーーっと。
酷暑のなか熊本まで来ていただいた参加者の皆さん、
ありがとうございました。
また、いつかどこかで集まりましょう。
朝から一面に夏空が広がって蝉時雨のなか通勤しました。
すっかり夏休みの景色です。
梅雨が明けて真夏なのに、いまいち季節感がないのはなぜだろうか?
そうか・・・住環境が変わったからか・・・
夏は蒸し熱く、冬は極寒の、季節感満載の築30年以上の古い昭和の一軒家を出て、
高層階の集合住宅に引っ越して以来、快適な毎日を過ごせています。
あああありがたや、知らなんだこんな世界・・・今まで何だったんだろう
改訂されたガイドラインを頂きました。
日進月歩のこの世界、最新の知見を学びたいと思います。
今年二度目の名古屋市訪問、今回は静脈の学会です。
クリニックからはスタッフ総勢8名での参加でした。
お昼は勉強、夜は名古屋メシと内容の充実した3日間を過ごして
戻ってきました。
新しい下肢静脈瘤のガイドライン改訂版が発表されたり、
3年後の学会長に恩師広川先生が決まったりと、話題豊富な会合でした。
また来週から、仕事に集中です。
6月も下旬なのに雨が少なくまだ梅雨入りしていません。
この季節、新しいお札をもらいにお参りする足手荒神さんです。
3年前の地震で表の石鳥居が壊れてしまい、最近新しく木の鳥居ができました。
患者さんの足病のこと、自分自身の腱鞘炎・・・もろもろお願いして参りました。
人間の体や心は良かったり悪かったりの繰り返しで、
いつも同じ調子でないところが普通なのかもしれません。
暇な日は本を読んだり、ぼーっとすることも時に必要かも
週末は協会の社員総会でした。
記念講演は森田洋之氏。
一橋大学経済学部を卒業後、宮崎医大へ進学、夕張市立診療所勤務という経歴
(先進諸国と比較して)現在の日本は単位人口当たり、
病床数は世界一、外来受診数も世界一、CT/MRIの保有数は突出して世界一。
一方、医師数は普通、医療費も普通、健康寿命も普通。
さらに100年後、日本の人口は半分、高齢化率は50%以上になることは99%確実・・・というお話でした。
さてどうしましょう?
答えは人それぞれでしょうが・・・近未来の実相を見据えて、医療経済や保険政策を納得する形にするためには、お役人任せでは済まないなと感じました。
100歳まで生きることが普通の時代。
健康寿命ものびれば良いのだが・・・
旧熊本大学第一外科の同門会でした。
旧六医大ナンバー外科90年の歴史に幕を下ろして10余年。
今や新入会員もなく、旧陸軍歩兵連隊戦友会の様な組織です。
しかしながら、この場所は卒後20年間を過ごした自分自身の原点。
入局時の医局長U先生の訃報に黙祷し、教えを乞うた先輩方にビールをつぎ、
タイムスリップしたかのように自分自身の20代がよみがえります。
二次会では10人中下から二番目。
呼び捨てにされ、パシリが心地よいのは酔っているからか?
幸せな週末のひと時でした。
皆様いつまでもお元気で、またお会いしましょう。
名古屋の学会へ行ってまいりました。
会場に近い名古屋城天守が五月晴れの空に映えます。
還暦を過ぎても何とか全国学会で発表を続けたいとの思いから
日々の仕事をまとめて今年もプレゼンをする機会を頂きました。
好きな仕事を続けることができることは何にもまして幸福なこと。
無事シンポジウムを終えて、帰路セントレアで一人ご褒美の祝杯です。
出身医局の総会でした。
同じ釜の飯を食った同門が年に1回集まります。
心臓血管外科医を志した同僚たち、みんな年を取りました。
見渡すと60歳代は数名・・・旧第一外科心血管グループ出身者のうち上から2番目の年寄りになっています。
今思えば、当時は貧乏でパワハラ当たり前でブラックな労働環境でしたが、それも含めて
今の自分を形成している要素の一つとして懐かしく受け入れることができます。
我が子ほど年の離れた研修医たちの40年後はどんな未来が待っているのでしょう。
後輩たちの前途に幸多からん事を祈ります。
平成22年5月の開院からちょうど9年が経ちました。
あっという間です。
沢山の人たちのご協力とご支援のおかげで今日の日を迎えています。
スタッフから心のこもった手作りのアルバムを贈られて感激です。
いつもお心遣いをありがとう。
令和という新しい時代も、これまで同様に質の高い仕事を続けていければと願っています。
今後ともよろしくお願いします。