週末は第二の故郷・鹿児島へ行っておりました。
夜、思わぬサプライズ。
薩摩のスリーエム
Murao, Mori-izou, Maouのそろい踏みです。
グラス3杯前に並べて飲んでください、とのアドバイスに従い
贅沢な利き酒です。
個人総合優勝は森伊蔵さんでした。
翌日は40年ぶりに桜島上陸をはたし大満足の週末でした。
明日から又頑張ります。
昨日は上京しレーザーの勉強をしてきました。
研修先は、聖地・お茶の水です。
6年前に、この地で広川雅之院長の日帰りストリッピング手術と
血管内レーザー治療を見せてもらったのがきっかけで、
現在の仕事を志した私にとってのスタート地点、正に原点そのものです。
師匠の手術・・・思わず見入ってしまいました。
私も日帰り手術2000例を数えますが・・・surgeonとしての奥行きと集中力ではまだ足元にも
及ばない・・・
手術予約1年待ち、とのこと・・・
誠実で丁寧な仕事を淡々と積み上げることの大切さを再確認しました。
さらなる精進を胸に新たなスタートのきっかけにしたいと思いました。
お茶の水血管外科クリニックのみなさん、お世話になりました。
倉敷で開かれた日本静脈学会へ行ってまいりました。
今回はクリニックのスタッフ総勢10名での参加です。
学会では清水式ロッド型ストリッパーを用いた手術手技を発表しました。
この手術器具は4年前に広島の清水クリニックをお訪ねした際、
清水先生と石原先生の手術見学をして以来、使わせてもらっているものです。
当時お二人の神技を目の当たりにして、少しでも名人達にに近づきたいという思いで、
独立開業を目指したきっかけになった縁のあるストリッパーです。
このたび製品として国内で発売されることになり一ユーザーとしてその有用性を学会で発表できたことは自分自身にとっても大きな意味のあることでした。
今回も沢山のエキスパートたちと交流でき有意義な3日間でした。
関係各方面の皆さんお疲れ様でした。
週末は門司港ホテルで開かれた研究会へ参加しました。
大会長の勝本先生は、以前当院へも指導に来ていただいた
日帰り手術の大先輩です。会場は満席で活発な議論が飛び交い
盛況でした。
翌日は小倉での市民公開講座で「下肢静脈瘤の日帰り手術」に
ついて講演をさせていただきました。
研究会の代表世話人でもあり次期日本ヘルニア学会長の執行先生や
肛門疾患のスペシャリスト有田先生などと約2時間和気あいあいの公開講座でした。
一流の外科医と親しく交流でき有意義な週末を過ごせて気力充実です。
準備や運営に携われた関係者のみなさんお疲れ様でした。
大阪の学会に行ってきました。
「下肢静脈瘤手術の最前線-レーザー治療の位置づけ-」
と題したパネルディスカッションでの講演です。
日本を代表する一流の座長と演者達に囲まれて、
何とかクリニックでの日頃の診療成績を報告することが出来ました。
更には下肢静脈瘤の勉強を始めた頃からの
お師匠さんとパネル壇上で同席するという栄誉でもありました。
今後もこのような晴れがましい場所で講演できるよう精進を
重ねたいと思いました。
さて、うわさに聞いておりましたエスカレーターですが・・・
大阪は、やはり、「右」でした。
ちなみに、翌日訪れた京都では、「左」でした。
この違い何なんでしょう?
保険診療適応のレザー装置を導入することにしました。
ELVeS 980nm というこの機種は今から10年以上前にアメリカFDAに認可された比較的旧式の機械なのですが、日本では行政府の許認可業務が丁寧にたっぷりと時間をかけて行われることもあり(笑)、現在この機種だけがわが国の保険診療で認められております。
欧米ではすでに次世代のハイスペックモデルが登場して、日常の治療に用いられているそうです。
この欧米との時差をデバイスラグといいます。
日本・・・遅れてる・・・残念!
使用経験のある先輩達の話では・・・
術後に皮下出血やツッパリ感、圧痛などがしばしばみられるらしいです。
そういうことも十分ふまえて、慎重に適応を決めて患者さんに有益な形で使用していきたいと思います。
どんな道具であっても使う人の腕次第・・・
さらなる工夫と精進が大切ということです。
クリニックを開院して丸3年になりました。
不安や戸惑いの中、手探りで診療を始めた頃がつい昨日の
ことのように思われます。
やりがいのある仕事に恵まれ、優秀でやさしいスタッフや
親身になってサポートしてくれる友人達に囲まれて
夢中で手術に取り組んだ幸せな3年間でした。
まったく運のいい人生だと思います。
これまでの沢山のことに感謝です。
今後より多くの人たちのために、精度の高い手術を
することで社会貢献できればと思います。
昨日は下益城郡医師会で講演をさせていただきました。
会場には外科系の先生や古くからの知人のお顔もあり、やや緊張気味にスタート。
途中からはいつもの「ストリッピング職人」ぶりをとりもどし、なんとか無事に講演終了できました。
大学で心臓外科医をしていたころを知る人たちからは
varix surgeonとしての今の私が別人のように映るのかも知れませんね。
当時と比べると、今の方が生き生きとして仕事をしているのは間違いありません。
関係各位の御配慮に感謝申し上げます。
嘉島町の足手荒神さんにお参りしてきました。
古い御札をお納めし新しい御札をいただきます。
右手首の腱鞘炎も軽快しています、御利益のお陰です。
その後、少し南に足を伸ばして美里町の石段へ。
3333段を気持ちよく登って降りて、佐俣の湯へ。
ヌルヌルのアルカリ泉で汗を流しました。
帰りは、近くにある評判のパン屋さんでお土産を購入し帰宅。
ん?
何か後半は・・・いつもの週末のパターン?
・・・ですね。
愛誠病院下肢静脈瘤センター長の白杉先生がお見えになりました。
インビジグリップの国内使用経験ナンバー1のエキスパートです。
4年前の夏にインビジグリップの手術見学で指導を受けて以来、
何かにつけて教えを乞うお師匠さんのひとりで、
学術的な深みのある穏やかなお人がらがナイスです。
インビジグリップは足の付け根一か所の切開でストリッピングが
可能で、クリニックでも開設以来100例を超える患者さんに使用して
良好な成績をおさめています。
「五十路の手習い」で勉強を始めた日帰り手術ですが、
全国各地の名匠たちと知り合いになり交流できることが
何といっても素晴らしいと思います。
先輩たちに負けないように質の高い手術を極めたいと思います。
大型の低気圧が東に去った後の冷たい強風です。
一年ぶりの菊池武光公。
今年は桜の開花が早く菊池神社周辺もすでに葉桜状態です。
例年5月の連休頃に見ごろを迎えるツツジが早くも花を
咲かせています。
神社にお参りをすませ、おみくじを引くと「小吉」。
あせらずに冒険を避けしっかり大地を踏みしめて歩きなさい、
とのことでした。
マラソン大会なので歩くのはNGですが・・・
しっかり大地を踏みしめてゆっくり走りましたところ、
タイムは凡庸な結果に終わりました、当然。
レース後は植木温泉「宝の湯」にお邪魔しました。
炭酸泉です。数分で体中に小さな泡がプチプチつきます。
手で払いのけても数分後にはまた泡だらけ(?)。
天然のバブ状態ですね。
さてこれでハーフ5連戦が無事終了。
週末のプチ旅行も一旦お仕舞いです。
あとは明日からのお仕事に精を出すばかり。
一面の菜の花が見事な芦北町へおじゃましました。
雨が降ったり止んだりの曇天のもと
観光うたせ船が浮かぶ海沿いの道を走りました。
エントリーしたハーフを無事完走。
結果は思いがけない自己ベスト更新でした。
地元の山の幸や海の恵を購入し、帰りは御立岬温泉へ。
満開の桜越しに眼下に不知火海を眺めながら、塩味のきいた露天風呂でしばし放心。
最近は走ることより、レース後の買い物と地元の温泉探訪に
力が入っているような気もします。
それはそれで、いいかな、っと。
充電完了。
最近すっかりはまって一日何回か聴いてしまいます。
夜お酒を飲むと軽く振りも入れたりします。
才能あふれたおもろい同世代のおじさん。
いつかライブ参戦したいです。
全国の、特に長崎の幼稚園児に運動会でこのダンスを踊ってほしい。
つらいことや悲しいことや苦しいことにあふれたこの世の中ですが
明るくリラックスして乗り切りましょう。
癖になるかも、ご注意!
http://www.youtube.com/watch?v=3rYC5W0P8rw
「おそいあなたが主役です」のキャッチコピーで有名な
パールラインマラソンに参加しました。
聴けば、健康マラソン発祥の地とのこと。
開会式ではサプライズゲスト(というか予想通り)
くまもん登場で会場は盛り上がります。
すっかり覚えてしまったくまもん体操でウォーミングアップ。
大会の趣旨を充分理解しつつ
いつもよりややゆっくり目に入ってそのままゆっくり目に
ゴール。今季パーソナルワーストでしたが、この大会では
例年記録証の発行は無く、タイムは気にしないレースになりました。
帰りは物産館で地元の海の幸や山の恵みを大量購入し、
まるで買出しに行ったかのような一日でした。
リフレッシュ完了。
長女が初節句の折、長崎の祖父母から送られた人形です。
最近では、桃の節句に飾られる機会も少なく
押し入れ待機の状態が長く続いておりました。
娘は県外へ進学して不在なのですが、
お雛様とお内裏様は今回わがクリニックで再デビューする
機会を得ました。
縁あって、うちに来てくれてありがとう。
お仕事お疲れ様、頑張ってね。
「犬の十戒」として知られている英文の詩です。
原題は The Ten Commandments of Dog Ownership ですので
犬の飼い主としての心得(宗教上の戒律)という感じでしょうか。
犬が飼い主に語りかける文体なので、心に染み入ります。
我が家の14歳の老犬も最近はすっかり病気がちで、
毎週の病院通いです。
採血時、駆血帯を前脚に巻かれると、静かに目を閉じるらしいです。
食いしん坊でいたずら好きな頑固犬ですが、
私はこれまでに沢山この犬に癒され救われてきました。
今では大切な家族の一員です。
縁あって飼い主となった自分自身も、もう一度この十の戒めを
かみしめたいと思います。
you-tubeにも朗読ありますが、涙腺注意です。
http://www.youtube.com/watch?v=xfj-SCHKW1E
映画にもなっていました、知りませんでした。
http://www.youtube.com/watch?v=9tn_QSlTqa8
昨年に引き続き水俣市久木野へお邪魔しました。
気温2度、快晴微風のコンディションのもと、
棚田広がる里山を走ってきました。
レース後、お目当てのしし鍋と棚田米をいただきながら
地元子ども達による伝承芸能も見せてもらいました。
少子化にもかかわらずちびっ子達みんな頑張っています。
参加者数は少ない地味な大会なのだけど、
地元の人たちが総出で協力している手作り感がとても好きです。
帰りは津奈木温泉へ。
ぼさーっと早春の青空を眺めながらしばし露天風呂で放心。
時を忘れる至福の瞬間です。
健康ってありがたいなあ、
仕事や同僚に恵まれてありがたいなあ、
休日に好きなことができて幸せ・・・とさらに放心。
さて、来週からはハーフマラソンの連戦。
シーズン真っ只中、週末のプチ旅行が続きます。
血管内レーザー焼灼実施管理委員会というところから
実施施設の認定証と実施医ならびに指導医の認定証が
送られてきました。
これでレーザー治療をするのに必要な要件が
すべて満たされたことになります。
患者さんを治療する引き出しは多いにこしたことはありません。
レーザー治療が「目的」としてではなく、治療上有益な「手段」として
さらに進化していくとよいなあ、と常日頃感じています。
これからも patient-oriented (患者の利益中心)に治療法の
選択をしていきたいと思います
開業前に手術見学にお邪魔して以来、
機会ある毎に御指導を仰ぐ先生です。
下肢静脈瘤日帰り手術の最先端で活躍されるトップランナーの
お一人として憧れの存在です。
名人に一歩でも近づきたいという素朴な思いが
今も尚変わりないことを再確認できました。
この世界は出身大学やバックグラウンドが違っていても、
少しでも手術が上手くなりたいという強い熱意と敬意あれば
師匠と弟子の信頼関係が深まる縁が不思議です。
お昼だけでなく、夜の部も楽しい御指導ありがとうございました。
これからも精進します。