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欧米ではすべての手術の70〜80%が「日帰り」で行われています。 下肢静脈瘤の根本的な治療法はストリッピング手術です。 3年前(菊池中央病院時代)から取り組んできたTLAという特殊な局所麻酔と超短時間作用の静脈麻酔薬を組み合わせた新しい麻酔法により、眠っている間に約1時間で手術は終了します。また術直後から歩行や飲食が可能となり、当日自宅へ戻れるために入院の必要はありません。 下肢静脈瘤のストリッピング手術が「日帰り」で可能になれば、これまで手術をためらっていた患者さんにとっては、根本的な治療をうける大きなチャンスになると思います。 この新しい治療法を少しでも多くの患者さんに知ってもらいたいと思っています。また、より安全で確実な治療法にすべく、これからも工夫と努力を続けていきたいと思います。 |
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下肢静脈瘤に対する最も根治的な治療法です。 手術による合併症を少なくするために様々な工夫をしています。 術後は下肢全体に弾性包帯を巻きます。1〜2日後に包帯をはずし、弾性ストッキングに履き替えます。手術直後から通常の生活が可能です。ただし激しい運動や旅行などは1週間後の抜糸を待ってからのほうが良いと思います。 |
| 【3種類のストリッピング手術をしています】 |
1.標準的ストリッピング |
膝下と鼡径部の二箇所に小切開を加えストリッピングを行い、鼡径部の分枝を高位結紮します。 最もスタンダードな方法です。 |
2.インビジグリップ法 |
鼡径部の一箇所に小切開を加え高位結紮を行い、逆行性にベインストリッパー(インビジグリップ )を膝部まで挿入しストリッピングを行います。膝下病変の少ない方や膝下の切開を避けたい方に用います。 |
3.ハイブリッド法 |
標準的ストリッピングに血管内レーザー治療を組み合わせた方法です。また最近、インビジグリップにレーザーを組み合わせたオリジナルな治療法も行っています。
より小さな切開で目立たない傷になります。 |
| 【手術前後の写真です】 これまでに院長が手術を担当した方々から許可をいただいて掲載しています。 |




血管内レーザー治療(EVLT:Endovenous Laser Therapy)はレーザーストリッピングとも呼ばれています。膝下や鼡径部から伏在静脈の中にレーザーファイバーを入れて、血管の内側からレーザー光で静脈を焼却閉塞させる方法で、欧米では今やストリッピング手術よりも標準的な治療法として確立されつつある治療法です。もちろん「日帰り」治療で手術時間は約30〜40分です。
【レーザー治療の欠点】
【レーザー治療が不向きなケース】
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| 以上の利点と欠点を考慮して、どのような治療法を選択するかを患者さんと相談して決めています。 レーザー治療ご希望の方や、興味のある方は、診察時に遠慮なく院長にお尋ねください。 |
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